混ぜるだけ 包丁いらず きゅうりと乾燥わかめの塩麹和え
はじめに
忙しい日々の中で、手軽に野菜を摂り入れたい、また健康のために発酵食品を普段の食事に取り入れたいと考える方は多くいらっしゃいます。しかし、献立を考えることや調理に時間をかけることが難しい場合もあるでしょう。
この記事では、包丁を使わずに、身近な食材と塩麹を混ぜるだけで完成する時短和え物レシピをご紹介します。乾燥わかめときゅうりを使用するため、準備も簡単です。塩麹のまろやかな旨味ときゅうりの食感が楽しめる一品ですので、ぜひお試しください。
塩麹とは
塩麹は、米麹と塩、水を混ぜて発酵・熟成させた日本の伝統的な調味料です。麹菌の酵素の働きにより、素材の旨味を引き出し、肉や魚を柔らかくする効果があります。また、植物性の乳酸菌などが含まれており、腸内環境を整えるサポートも期待できると言われています。醤油麹や甘酒と同様に、近年再び注目されている発酵食品の一つです。
混ぜるだけ 包丁いらず きゅうりと乾燥わかめの塩麹和え レシピ
このレシピは、火を使わず、きゅうりを切る工程も工夫することで、より手軽に作ることができます。
材料(2人分)
- きゅうり 1本
- 乾燥わかめ 3g
- 塩麹 大さじ1
- ごま油 小さじ1
- 白いりごま 少々(お好みで)
作り方
- 乾燥わかめはパッケージの表示に従い、水で戻します。戻し終わったら、しっかりと水気を絞ります。
- きゅうりは洗って水気を拭き取り、ポリ袋に入れるか、まな板の上で麺棒や瓶の底などで軽く叩きます。その後、手で食べやすい大きさにちぎります。これにより、味が染み込みやすくなります。
- ボウルに1のわかめ、2のきゅうり、塩麹、ごま油を入れます。
- 全体が均一になるよう、菜箸などでよく混ぜ合わせます。
- お好みで白いりごまを加え、軽く混ぜたら器に盛り付けて完成です。
時短・手軽さのポイント
- 包丁いらず: きゅうりを叩いて手でちぎるため、包丁を使う必要がありません。
- 混ぜるだけ: 材料をボウルに入れて混ぜるだけの簡単な工程です。
- 乾燥わかめ使用: 乾燥わかめを使うことで、使いたい時に使いたい分だけ利用でき、常備しておくと便利です。
アレンジのヒント
お好みで、生姜のすりおろしを少量加えたり、かつお節や刻んだみょうがなどを加えても美味しく召し上がれます。
まとめ
この「きゅうりと乾燥わかめの塩麹和え」は、忙しい日でもすぐに作れる簡単な一品です。塩麹を使うことで、短時間でも旨味たっぷりの和え物が完成します。副菜にもう一品欲しい時や、さっぱりとしたものが食べたい時におすすめです。ぜひ、日々の食卓に発酵食品を気軽にプラスしてみてください。